大田原屋台まつり
大田原市指定無形民俗文化財にもなっている「大田原屋台まつり」。
江戸時代の大田原神社の例大祭で、大田原藩のみこしを奉納した7町内の当番町が引き回したのがはじまりと言われている伝統的なお祭りです。
金燈籠交差点周辺をメインとした大田原の市街地ににぎやかな祭囃子が響き渡り、繊細で美しい彫刻が施された9町の豪華な屋台が練り歩きます。
※9町:荒町・大久保・大手・上町・栄町・下町・寺町・仲町・元町(50音順)
使用する屋台の歴史は、鹿沼屋台に次いで古く、屋台の所有数も県内で2番目に多いそうです!
おまつりの様子
19日(土)の「宵まつり」は、ぶっつけの時間(18:45~21:15)のみ交通規制が行われました。
朝9:00~各町内屋台巡回は行われており、屋台を見た方も多かったのではないでしょうか。
笛や太鼓のリズムが響き渡り、とても盛り上がっています!
鮮やかな彫刻が施された屋台の迫力も素晴らしく、見応えたっぷり!
20日(日)の「本まつり」では、10:00~20:15に交通規制が行われました。
この日は屋台も出ており、お祭り感があって楽しい!
赤ちゃんからご年配の方まで、幅広い世代の方々がいらっしゃいました!
屋台まつりの見どころ
大田原屋台まつりの見どころは、何と言っても「ぶっつけ」!
「ぶっつけ」とは、お囃子の響きやリズムを競い合わせる(競演)こと。
金燈籠交差点に一堂に会した9台の屋台同士が、ぶつかるほどに近づいて繰り広げられます。
ぶっつけの様子
2日目の日曜日、実際に行ってみました!
10分前くらいには、既に金燈籠交差点に待機されていた9台の屋台。
既に沢山の方々が集まっており、お囃子の音もどんどん盛り上がっていきます!
見ている方々もノリノリ!写真や動画を撮ったり、体を動かしたり、手拍子したり、それぞれ楽しんでいました。
数分前になると提灯に灯りがともされ、さらに魅力的な雰囲気に…!
時間になると、一つ一つの屋台が動き出し、9長の屋台が向き合いながらぶっつけが開始!
お囃子も激しくなり、盛り上がりも最高潮!
活気もすごく、会場全体が一体となりながら盛り上がる姿は、圧巻でした!
まとめ
屋台まつりは、伝統の音と光景に触れることの出来る歴史あるおまつりです!
特に「ぶっつけ」では、大きな盛り上がりが見れること間違いありません。
是非来年も参加してみては、いかがでしょうか。
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